はじめての外遊び 生きものと遊ぼう!
2016年6月22日
外遊びに慣れないちびっこ親子が集まって
「外遊びって楽しい、面白い!」を一緒に体験する「はじめての外遊び」シリーズ。
5月は「生きもの」がテーマでした。
小さな子どもたちが初めて出会う生きものは、どこにでもいる“ありふれた”小さな虫たち。
ありんこ、だんごむし、てんとうむし…
「小さくて、動く、なんだかよくわからないけど、目が離せないもの」たちを、
親子で一緒に探しました。
まずは、かけるとたちまち虫が見つけられる、魔法の「虫目がね」を装着!
大人のみんなも大笑いしながらかけてくれました。
子どもと同じ目線まで、一緒にさがって探してみよう!
何もいないと思っていたところに、いろんな生きものがいるよ!
草をかきわけて、はっぱをめくって、木の幹に目を凝らして……
見つける楽しさを感じ始めると、大人もいろんなことに興味津々。
大人が面白がってると、子どもたちはもっともっと楽しみます。
見て見て。捕まえた虫。
これはなんていう虫だろう?
かっこいいね、かわいいね。おもしろいね。
みんなで捕まえた虫を見たり、図鑑で調べたりした後は、こどもの森名物・カエルさんが登場。
小さな生きものたちをたくさん見つけた後に出会うカエル。
どんな風に感じたかな。
まだ小さな子どもたちにとって、生きものと触れ合うことは、
網を持ってちょうちょを追いかけるような、いわゆる「虫捕り」のずっと前の段階。
「ここにも、あそこにも、いろんな生きものがいる」ことを「発見!」するのが、さいしょの一歩。
一度「いる!」ことに気付いてしまった子どもたちは、これから毎日、ことあるごとに「いる!」を連発することでしょう。
わが子が目を輝かせて「いる!」と指差したら、足を止めて、子どもの目線までおりて、一緒に見つめてみてください。
「何してるんだろうね?」
「何ていう虫かな?」
「きれいだね」
生きものたちの、いろんな形、いろんな色、いろんな生態を、一緒に面白がってみてください。
最初は「フリ」でも、けっこうほんとにおもしろくなっちゃったりもしますよー♪
生きものと遊ぶ毎日、どうぞ楽しんでくださいね!
こどもの森なら、生きものいっぱい、生きもの大好きスタッフもみんなを待ってまーす。
※「はじめての外遊び」シリーズは、さまざまなテーマで今後も実施していきます。お楽しみに!