栗栗栗っておもしろい。
2016年10月27日
10月11日(火)、栗ひろいをしました。
こどもの森には、栗の木が何本もあります。
時期になると、イガが開いてまるまると大きな栗がぽろん、とこぼれてきます。
一日に落ちてくる栗の数は限られているので、たくさん栗を持ち帰ることはできないけれど、
最近ではなかなか身近でできないことだったりもするので、
せっかくだからみんなで栗をひろう、という季節の楽しみをあじわってみました。
この日はもうひとつ、栗を使った遊びをみんなで楽しみたくて、
栗のイガを煮出した染液を作ってありました。
それぞれが持ってきた布を染液の鍋に入れて、栗をゆでるおとなりでぐつぐつ。
たき火自体が初めてという子どもたちも多く、興味しんしん。
薪が燃えるにおいや、煙が目にしみる痛さも、新しい発見だね。
栗はほんのちょっとずつしか食べられなかったけれど、
いろんなことを感じた時間だったらいいな。
もう食べられそうな栗はみかけなくなりましたが、まだ今もイガが落ちてきています。
季節とともに少しずつ変わる環境のなかで遊んでいると、特に教えられなくても、
自然のなかに自分がいて、なんとなーくつながっている、
そんな感覚がしみこんでいくのかもしれないなー。そんな風に思っています。
毎日の子育てを、そんな環境で過ごせたらいいですね。
こどもの森で、毎日待ってますよー。