キウイのつるでクリスマス飾り
2016年12月21日
知ろう・遊ぼう こどもりの自然 キウイのつるでクリスマス飾りを作ろう!
12月15日(木)に実施しました。
この大量のつるは、こどもの森のキウイの木を剪定して出たものです。
毎年、冬の初めにキウイを剪定しています。
キウイは成長が早いため、そのままにしておくとつる同士が絡み合ってしまうのだそうです。
太い枝を残して細いつるを整理してやると、春にまた伸びはじめ、きれいに面積を増やしていけるんですって。
キウイがよく育って木陰が広くなると、暑い夏には嬉しいですね。
切りたての柔らかいつるは、手で簡単に曲げられるので、それをくるくると巻いてリースが作れます。
クリスマスの時期になると、よく見かけますね。
買ってくるリースもきれいですが、せっかくだから、自分だけのオリジナル!
長さも太さもくるくる具合も全部違うから、当然できあがりのリースもみんないろいろ。
大きいの、小さいの、太いの、細いの。
それが手作りのいいところ。ひとつひとつが、とっても素敵。
みんなで持ち寄った自然素材やリボンなどの飾り材料で、思い思いに仕上げました。
子どもたちも、一緒にクラフトを楽しんだり、あたりを走り回ったり、楽しそう。
小さい子がそばにいると、なかなか細かい作業に没頭する時間がなかったりしますけど、
こどもの森なら、どちらかが我慢しておつきあいするんじゃなく、
どちらも好きなことをして楽しい時間が過ごせます。
「楽しい~!」と声に出しながら久々にものづくりに熱中していたお母さんたち。
とてもいい時間でしたね。
春にはかわいい新芽と白い花。夏は大きな葉っぱが作る木陰で涼み、
秋には実をおいしくいただいて、冬はつるでクラフト。
キウイの恵みをいただきながら、こどもの森の季節はめぐります。