さんぽの1年間

2017年3月21日

3月17日(金)、1年間続けてきたさんぽの最終回でした。
あたたかな陽気に誘われて、今回がはじめての親子も。
この1年で、季節ごとにみつけたいろんな自然を振り返ったりもしながら、
みんなでのんびりと春の森を歩きました。

紫の花大根が咲き始めていたよ。1年が経ったんだね

石ころひっくりかえしたら、ダンゴムシがいっぱい!

春の色だね。

ナズナの背がこんなに高くなってる!

むくろじで泡遊び。

さんぽから戻ったら、自然と工作テーブルへ。

最後まで工作していたのはお母さんたち。森の中で集めた素材で、自分の世界を楽しめたみたい。

1年間、身近な自然のなかを、季節を感じながらのんびりと歩いてきました。
参加した親子からは、こんな感想をもらっています。

「親子でよく散歩はするが、みんなと行く散歩はまた違った楽しみがあった。一年通して季節を感じ、親にべったりだった子が、私から離れ友達にあそこにこんなのあるよーと教えながら歩いていくようになった。子どもの成長もより感じられた1年だった」
「子どもの目線って大人と違うんだ~ってことに気がついた。子どもから楽しみ方を教えてもらいました」
「以前は、それは拾っちゃだめ!そっちに行っちゃだめ!と言ってばかりでした。さんぽで緩やかな見守り方を知ることができて、子どもがすごく楽しそう」

どこかに行く途中でもなく、何かをする目的もない。そんな、親子でただ歩くさんぽ。その豊かさを改めて感じてもらえていたらうれしいな。これからも、さんぽをたくさん楽しんでね。

(毎週出かけるさんぽは終了しました。来年度も憩いの森にみんなで出かける企画を行う予定ですが、詳細については未定です。決まり次第HPでお知らせします。)

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