秋の楽しさもり沢山、いや、くり沢山。

2017年10月30日

10月11日、
今年も栗ひろいをしました。

こどもの森にある栗の木。
9月まではまだ緑色だったイガも、
10月に入ると茶色に色づいてきました。
やがてぱっくり開いた大きなトゲトゲの中から
丸々とした栗がコロリと出てきます。

みんなで栗ごはん!というほどたくさんはとれないけれど、
季節を感じながら、普段なかなかできない栗ひろいをしてみました。

大きな栗の木の下に集合。
これが栗の木だよ。最初はイガも緑色で柔らかいんだよ。どうやって拾おうか?なんて話をしています。

何かを探しながら地面を見て歩くって、ワクワクするね。

栗を拾うには、トング?おたま?
ただ拾う。それが楽しい。

お父さんも大活躍!あ~んなに高いところから落ちてくるんだね。

親子そろって、イガの中の栗に興味津々。

拾った後は、イガで染め物をしたよ。
輪ゴムや、洗濯ばさみで模様入れ。ここをはさむと、どんな柄が出てくるかなぁ~。

ふつふつ、もくもく、ぱきぱき。火の熱さに、煙の臭い、たき火が燃える音。
「どんな色になるかな?」も楽しみだけど、そこにいるだけで感じることもたくさん。

もわ~んと、イガの煮えた不思議なにおい。自分のはどれだ~??

次は、媒染。もうすぐ、開けるぞ。どきどき。

完成~♪

こちらも完成~♪

他の人のものを見て、自由に感想を言う時間も楽しいね。

大きな栗はあまり取れなかったけど、みんなで秋を感じながら楽しんだよ。
紅葉の山に行って、季節を感じよう!と意気込まなくても
「栗が落ちてるから、拾ってみようか?」
「ドングリがたくさんあるね」
と地面を見たり、木を見上げたりするだけで、
その季節の楽しさが味わえるんだなぁ。
自然ってお金のかからない最高のおもちゃ。
遊びながら自然とのつながりを肌で感じていけるといいな、と思っています。

これからの季節、キウイの収穫、つるを使ったクラフトと、
こどもりの自然に触れる遊びが続きますよー。
お楽しみに!

 

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