「みんなで創るこどもの森」第4弾!

2020年9月27日

週末の二日間をかけて、
来園者のみんなで引き車と押し車、ベンチにイスをつくりました。
幼児から小学生までが楽しめるタイヤ付き遊具と、
地域のみなさんが気軽に立ち寄りホッとできるためのベンチです。

一日目はあいにくの雨でしたが、それでもこどもの森をよく知る子どもたちと幼児親子が朝から集まり、
天候に恵まれた二日目は作業をしに来園した常連さんから
作業を知らずに来園の人たちまで、園内にいるみんなが作業に加わりました。

常連小学生は、電動ドライバーをしっかり握り「おれがやる。」と何度も言って、材木にビスを打っていきます。
段々と慣れ、手つきが安定していくのが目に見えるほど。
完成品には、自分の手形や“大王”とサインをして、満足気です。

 

 

迎えをするだけの予定だったお父さんと「ノコギリで疲れた~」と言っていた少年も、
他の人が電動ドライバーで作業をしているところを見て、ベンチ作りに挑戦!
親子で作業しているうちに、近くで見ていた幼児さんにも、「こうやるんだよ。」と丁寧に教えてあげ、
初めましての親子同士で完成させていました。初対面でも作業を通してつながり、息ぴったり!

 

園内の遊具や備品などを来園者のみなさんと作成する企画も4回目を迎えました。
毎回参加してくれる常連の来園者のみなさん。たまたま来園したにもかかわらず、(初来園のひとも!)一緒に作業をしてくれるみなさん。
この企画が毎回「いいものできたね!」「楽しかった!」と思えるのは、
みなさんが「楽しそう。やってみよう」と「作業」「仕事」「遊び」なんて言葉選びができない程にワクワクしているからだと思います。

大人が子どもを尊敬する、大人が本気で遊んでいる(製作している)、知らない人といつの間にか話している、
こんな光景があちこちで自然に見られる地域の公園でありたいものです。

一緒に作ってくれたみんな、ありがとうございました。そして、楽しかったね!

 
楽しんで一生懸命作り上げました。使う人に向けてメッセージを書きます。


大人だって大きなキャンパスに色を塗るのは楽しい!

 

みんなで創るイベントの以外の日常も
みんなのアイディアとやってみよう!というあそび心次第で日々変化するこどもの森です。
カラフルなイスやベンチ、タイヤ付きの遊具が増えたこどもの森に、みんな遊びに来てね♪

 

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