いつの間にかなかよし

2020年7月31日

花が芽吹きだした晴れやかなある日。
2歳の女の子が容器に水を入れて、
こぼれないようにそーっとそーっと運んで、
プランターのお花に水をあげています。
一度に運べる水は少ないので、
何度も水場とお花を往復しています。
そのうち、それを見ていた同じ年頃の女の子が、
自分も容器を持ってきて、水をくんでお花のところへ。
はじめて会ったふたり。最初は別々に水やりをしていましたが、
いつしか水場でキャッキャッとおしゃべりが弾み、
並んでプランターへ向かっています。

一人遊びや平行あそびから、お友達と一緒にあそぶことを楽しむようになるのが2歳ごろ。
でも、幼児のように「一緒にあそぼう」と声を掛け合うような始まりはまだ少なくて、
他の子がしていることに興味を持って、マネしているうちに、
一緒が楽しい♪一緒が嬉しい♪という、
お友達へのポジティブな気持ちを積み重ねていきます。
他の子がしていることに「何しているんだろう?」
「面白そう!」と興味をもてると、
他の子との関りも自然とつながっていきますね。
お子さんはどんなことに興味がありますか。
ちびもりタイムでたくさんあそんで、
興味の幅が広がるといいですね。

ちびもりスタッフより
(2020年7月発行ちびもり通信掲載記事)

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