子どもってなんで長い棒を持つのが好きなんだろう？（特に男子に多いですが笑）
なんで戦い遊びが好きなんだろう？

真冬の寒さのなか、こどもの森でも熱い激闘が繰り広げられました。
そう、それは『いざ決戦！The チャンバラ大会』。
今回はなんと約70人の子が段ボールの刀で戦いに挑みました！

刀作りが始まると、子ども達が一斉に段ボールのもとへ。
好きな大きさに切って、ぐるぐると丸めて、形を作って…

はい、出来上がるとこんな感じ！
やる気満々な顔ですね。

さて、始めようかと並んでみると、この行列…笑
いまだかつてこの人数でのイベントはなかったこどもの森！

学校も学年もバラバラだけど、チームというだけで生まれてくる一体感。
今回は大将を倒したチームの勝ち。他のチームに絶対勝つ！と意気込む子ども達。
始まれば、縦横無尽に動き回って勝負だ！

自分の試合以外の時にも、やぐらの上から応援したり、戦いの練習をしたりしている子ども達。
勝っても負けても、なんだか楽しそうな様子でした！

団体戦の次は個人戦。
円形の会場を子ども達が取り囲みます。
その様子を見て、「子ども達本気ですね。熱いですね！」と笑って応援するお父さんもいるほど、
熱気がムンムン伝わってくる！

勝負はいつでも一瞬。その一瞬に全てをかける。
観戦している時も、戦略を考える。
そこが面白い！…勝負の遊び。
勝つために考えるから面白い。

試合を終えた子どもたち。
勝った子はもちろん嬉しそう。「勝った！俺こんなに強いと思わなかった！」と大人に報告しに行く子もいました。
負けた子は悔しそうな顔もしていましたが、それ以上に戦い切った満足感の方が強そうな様子でした。
子どもは本能的に勝負の面白さを知っている。そして、欲していると感じた1日でした。

ダンボールチャンバラの剣はいつでもこどもの森にあります。
来たら、いつでも勝負できるよ！

次回のチャンバラ大会は2/21（日）の予定です。また、日程が近くなったら詳細をお伝えします。
楽しみにしていてくださいね。