人と人のつながりあってこそ、思いっきりあそべるこどもたち

2020年8月31日

エネルギーいっぱいの子どもを一人であそばせようと思うと、
「そっちに行っちゃダメ!」「これはしちゃダメ!」
「お友達が持ってきたものだから使っちゃダメ」と、
「ダメダメ」ばっかりの声掛けになる。
そして夜、子どもの寝顔を見ながら“今日もダメダメばっかり言ってたな”と、
気持ちがブルーになる・・・
そんな経験は、誰にでもありまぜんか。
本来子育ては、群れて行うものでした。それを一人でするには限界が。
こどものあそびたい!エネルギーの強さに振り回されてへとへとになるか、
反対に、こどものエネルギーを封じ込めて、
大人の都合に合うあそび方をさせるかの二者択一に。
ひと昔前は、家の前の路地にでれば、
隣のおばちゃんが「ちょっとみててあげるわよ」なんて声をかけてくれて、
その間に買い物にもいけました。
こどもが道でひっくり返って泣いていれば「あらあらまぁまぁ」と声をかけてくれる、
温かいお節介が、どこにでもありました。
ちょっとトイレに行きたい、ちょっと座って下の子にミルクをあげたい、
そんなちょっとのことができな・・・。
子育てのストレスって、ちょっとが積み重なって大きくなる。
だから、ちびもりタイムでは、「うちの子と一緒にあそんでいるから見てるよ」と、
お互いに気軽に声を掛け合う、
みんなが“お互い様”のお節介をする場になりたいと思っています。

コロナウィスルでの自粛で、親子だけで過ごしていたご家庭が多かったことでしょう。
子どものあそびたいエネルギーは爆発しましたか?それとも萎んでしまいましたか?
どちらも、大変ですね。
いつまで続くか先の見えないwithコロナの今は、しっかり対策をしまがら、
外であそぶ!“お互い様”で人とつながる!をしていけたらと思います。
どうぞ「ちびもりタイム」へいらしてください。一緒に思いっきりあそびましょう。

ちびもりスタッフより
(2020年7月発行ちびもり通信掲載記事)

※写真はコロナ対策期間以前のものです。現在はマスクを着用しております。

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