畑の隅っこで、子どもたちの“自分たちの力でやってみる!”が奮闘中。

2020年12月13日

大人も子どもも一緒に野菜を育てる畑「こどもり農園」の片隅に、
小学生たちが、農家さんに教えてもらった知識を駆使しながら
自分たちの力で野菜を育てています。

始まりは、小学生が自分たちのアイディアでお店を出す
“こどもり商店街”というイベントで
「野菜を売りたい」とひらめいた子がいたことから。

10月某日。
「とにかくやってみよう!」と決まり…
まずは、たい肥を混ぜながら畑を耕しました。
畝を作ったら、種蒔きです!

 

大事な畑が猫に荒らされないように、テープを貼ってトラップをしかけるのも忘れずに。

2週間後。
「芽は出てるけど隣の畑みたいに大きくならないな。
影だから?ビニールハウスを作ろう!」
やってみては壊れ、
次に来た子が手直しして、
数日かかりでできました。
ビニールハウスの中には、自動水やり機も完備。
ボトルの蓋に小さな穴が開いていて、じんわり地面に水が染み込んでいくというもの!
すごい、そのアイディア大人もいただき!

 

開墾から1か月。
こどもり商店街が開催され、「やさい屋」が開店しました!
商品は、苗、小さく実ったラディッシュ、ひょろ~り根っこ大根、たい肥の含まれた畑の土。
商品をバケツに入れて、大声で「食べられる大根だよ!」と叫び、完売です!

  

商店街終了後も、「やってみたい!」「いいこと思いついた!」が継続中。
ナスの植え替えや、彼ら理論による間引き、
大人と一緒に育てているこどもり農園から拝借した野菜を
自分たちの畑に植え替えてさらに大きく育てる、など。
小学生たちは、畑の中で自分たちの頭と手を動かしています。

  

 

さて、次はどんな発想が飛び出して、なにが始まるのか!?
あー、楽しみ♪

 

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