キウイのつるでクリスマス飾り

2018年12月25日

毎年おたのしみの、キウイのツルでクリスマス飾り作り。
キウイの収穫が終わり、本格的な冬が来るまえに、ツルを剪定します。込み合ったツルを整理することで、また春に出る新しいツルが、きれいに広がっていくことができるんですって。これも大事なお手入れなんですね。

さて、剪定で出たくるくるのツルを使って、思い思いのクリスマス飾りを作りました。風もなくあたたかで、外で過ごすのがとても気持ち良い日でしたね。幼稚園がお休みに入っているところもあったので、0歳から園児たちまで、幅広い年齢の子どもたちと一緒に楽しみました。事前に、飾りに使う素材をみなさんに募ったら、いろんな自然素材や布・ひもなどの材料が豊富に集まって、見ているだけでもわくわく楽しかった!

小さな子はお母さんの近くで素材を触ったり、一緒に作るのを楽しんでいました。大きな子たちは、自分だけの作品を作ったり、お母さんから離れてあそびだす子も。ツルでリースは作れないけど、大人と同じようにじっくり選んで、気に入ったながーいツルを持ち歩いていました。ツルの先にリボンをつけたり、何人かで空にむかって突き上げて、得意げな顔。楽しそうでした。

大人は、飾りづくりに熱中。ものづくりをするときにみんな口々に言うのは、「こんなに集中するのは久しぶり、楽しい!」ってこと。わかります、いつも子どものことが先になっちゃうもんね。自分の「好き」や「楽しい」に向き合う時間は、思っている以上にパワーをくれます。こどもの森で、みんなで子どもたちを見合いながら、そういう時間をちょっとずつ作っていきたいなあと、改めて思いました。

できあがった飾りは、みんなのおうちのクリスマスを彩ったかな? 年末年始、よい時間をお過ごしください。

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