なんでもできる。毎日できる。~もりフェスを終えて~

2017年5月25日

4月22・23日に行われた〝もりフェス″。
光る泥団子や、巨大ピダゴラ、泥投げ、クラフト、木工と
いろいろな遊びがどれも盛り上がりました。
ただ泥を丸めるだけ、投げるだけ、
コロコロとペットボトルキャップを転がすだけでも楽しいよね!

楽しそうに遊んでいる子のお母さんが言いました。
「普段なかなかできない遊びがたくさんの、とても楽しいイベントですね」
私は、ちょっぴり胸を張って答えました。
「いいえ、明日来ても、来月来ても、いつ来ても同じように遊べますよ!」

確かに、もりフェスでは、いろんな遊びをどっかーんと楽しめました。
光る泥団子も、ピタゴラも、クラフトも、木工も、泥投げも!
イベントの日に初めて来た子は、
「こんなのやったことない、楽しい!」って思ってくれたかな。

でも私たちプレーリーダーが準備をしながら一番考えていたのは、こんなことです。
「イベントのときだけできる特別な遊びは、何一つないお祭りにしよう!」

土や木や生きものがいる自然があって、いろんな道具があって、
プレーリーダーがいて……こどもの森は、泥だんごも木工も、
毎日できる遊び場です。
だから「もりフェス楽しかったな~」っていう子はまたおいで、
いつでも続きができるよ!

もし、「こうしたらもっと面白そうだぞ」って思いついたら、
モチロン!それでもできちゃうよ。
大人がつけた名前なんてない新種の遊びが無数に生まれる、
こどもの森はそんな場所でもあります。

いつも目の前にある土、水、トイ、トンカチ、お花、虫・・・。
さて、今日は何をどうやって、
自分だけの「○○まつり」を作ろうか!

 

プレーリーダー・はる

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