後期こどもり農園はじまりました!

2020年10月12日

秋晴れの9月。みんなで野菜を育てる畑「後期こどもり農園」がスタートしました!

前期の夏では、トマトやキュウリ、トウモロコシにスイカとニョキニョキと成長する色とりどりの野菜を育てました。
後期の秋冬は、練馬大根、青首大根、小松菜、水菜、ラディッシュ、カブを育てます。

まずは、来園者のみんなで畑の準備をします。
カマ使いの小学生たちは雑草取り。
大きい草を取って得意げな子もいれば、ただ虫捕りををしている子も…

次に、プロの農家さんに教わりながら幼児さん親子から小学生までが一緒になって
牛ふんや石灰を畑に撒いて土を作ります。
「うわ~!変なにおい!」「牛のうんち?!」
「石灰ってなに?」「ここにもまくの~?!」などの
声が飛び交うなかで、初対面の親子や小学生と大人が一緒に牛ふんを運んだり、
作業の合間で「これ使う?」と会話が生まれたりしていました。

撒き終わると、プロの農家さんによるトラクターでの耕運です。
みんなで撒いた牛ふんが混ざっていきます。
幼児から小学生、大人まで一緒になって興味津々。

 

いよいよ、種まきです!
こどもり農園の秋冬野菜つくりの醍醐味は、種まきから育てられること。
自分が畑に蒔いた種の発芽を見るのはわくわくする!
種まきをするためのシートを張ってから、1㎜程度の種を丁寧に撒きます。
「あれ?ここ撒いてない。」「こぼしちゃった!」なんて、
うっかりなアクシデントにも、その場に居合わせた他の来園者のみんなが
「やっとくよ。」「変なとこから生えてくるね!」と明るい声で返してくれるのでした。

 

種まきから4日目。可愛らしい芽が!前日まではただの土だったのに!
「芽出たよ!」と伝えると100%「え!」と走っていく小学生たちや、
「農家さんに発芽は4日目と教えてもらったから…」と指折り数えて発芽を見にきた
参加者さんも嬉しそうに驚いていました。

みんなで育てるこどもり農園は、「あ。畑がある。ちょっと入ってみよう。」と誰でもふらりと入れる農園です。
そんな、ふらりと畑に集まった人たちが一緒に作業をする中で、気づくと協力をしている。
会話をしている。顔見知りになっている。友達になっている!なんてことが起きる農園です。

野菜の生長とともに、ふらりと集まる人たちのエピソードにもこうご期待♪

 

※おまけ


農家さんが帰るところまで気になってついてきた小学生。
機械を車に乗せる最後の最後までただ見ている、の図。

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