冬には冬の、冬しか出会えない景色や感覚。

冷たい大気のすがすがしさや、手足のかじかみ。
自分の息の熱さ、走り回ると胸の中に感じる空気の通り道。
遊び疲れて家に帰り、冷えた体がゆるんでいく安心感。

変化にとんだ環境で過ごすということは、
いろんなことを感じる経験が常についてまわるということ。
さっきと今が違うこと、快や不快までも、五感を研ぎ澄ませて感じ続けること。

でも、無理はしなくていいんだよ。
「ああ寒かったね！　でも楽しかったね」って
笑い合えるうちに帰れたほうがいいもんね。
ほんとにつらいお天気のときは、おうちでぬくぬく過ごしたっていい。
少しずつ、外での時間を過ごすうちに、体もたくましくなります。
そしたら、ときには一日中遊べるかもね。

心配なことは、どうぞスタッフに相談してください。
「うちの子にちょうどいい」のはどのくらい？を考えながら、
一緒にやっていきましょう。

画像は、ちびもりvol.9（2017年1月発行）の一部分です。
ちょっとした工夫で、快適に、安心して過ごせるように、
外遊びの場でママたちが蓄積してきたコツを集めてみました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。