焼きたいものたくさん!たき火やきやき!

2016年9月13日

大分、朝夕の気温も下ってきて、たき火をするには良い時期になってきました。
こどもの森では、毎月第2日曜日にたき火を行っています。
もちろん、暑い暑い7月~9月もやりました(笑)!

暖を取ることが目的ではない「たき火」。
じゃあ子どもたちは、たき火で何をしてるの?
毎回進化していくたき火を使っての実験?遊び?の様子を紹介します。

まずはたき火の王道!マシュマロ!
このために大きいやつを買ってきたんだとか。
表面が少し黒く焦げても、実は綿あめみたいな味になっておいしいんだよー。
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ひたすら穴を掘る。穴を掘ると、途中で粘土性の土にあたる。
それを知っている小学生は自分の身長と同じくらいの穴を掘る(笑)
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掘った土で形を作って、焼いて、素焼きだよ。
うまくやれば、お皿もできちゃうんだよー。
図1 図2

チョークを水に溶かして、蒸発させたらどうなるかの実験。
理科の結晶を取り出すなつかしい実験を思い出しました。
一回蒸発させた方が、サラサラになると子ども談でした。
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今、ぼとぼと落ちてきている栗。
乾いた栗を燃やすとどうなるか。火だるまになって…
焼けたやつを触ると、いたくな~い、だそうです。
おもしろーい。

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「今日、何食べようか~」「焼きそば食いて~!」「じゃあ作るか!」の図。
たまたま遊びに来ていた栄養士さんに、
焼きそばづくりのコツを色々教えてもらったのも楽しかった。
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もちろん芋も焼いたり、まったりしてるだけでもいい時間。
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毎月やって思うのは、たき火って不思議だなーということ。
火を囲んでいると、自然と落ち着くし、わくわくするし、
初めての人とも普通に話せるし、互いの食べ物を分け合うこともできるし…

毎回たき火を楽しみにしている子の中には、
こうした原始から続くひとの感覚や、
誰かと緩やかにつながることに面白さを感じている子もいるんじゃないのかな。

来月もたき火は開催します(10月9日)。
そろそろお芋の時期。みんなでほくほく食べられるといいなー。

※たき火料理用の道具も少し用意がありますが、数に限りがあります。
また、あくまでも子どもたちが遊びとして料理をするために使っています。

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