「疲れたからそろそろ帰って休もう」とは、子どもは思ってくれない。

2016年9月1日

遊んで育つ。

子どもたちは楽しいと、時間を忘れひたすら遊びます。
「もう帰ろうよ」「まだ遊ぶ!」の繰り返し、最後には疲れてぐずって、親子でヘトヘト。
好きなだけ遊ばせてあげたいけれど、どうしたらいいのかな?と困っているお母さん、多いです。

実は、子どもが小さなうちは「遊びたい気持ち」と「体の疲れ」を
自分でコントロールできません。だから、大人がリズムを作ってあげて、OK!

「○時になったら、帰ろうね」「○○したら、帰ろうね」と、
先の見通しを伝えてあげて。
「帰ったら、ママと一緒にお昼寝しようね、楽しいね~」と、
次の予定が楽しみになる声がけをしたら、すんなりいくかな?
いかなくても、ほんとに疲れてぐだぐだになる前に、連れて帰っちゃうのもアリ!です。

リズムづくりのお手伝いに、平日のこどもの森では1時過ぎに絵本を読んでいます。
「絵本を読んだら、帰る」のリズムが定着すると、親も子もとっても楽になりますよ。

絵本

おススメは、午前中からたっぷり遊ぶこと。
遊んで、疲れて、よく食べよく眠るを繰り返すうち、
だんだん体力がついて長く遊べるようになってきます。
そしたら、時には日が暮れるまで遊んじゃうのもいいね!

木の上 あらいもの おえかき 水遊び

「今日も楽しかったね、明日も楽しみだね」と言い合って一日が終われるよう、
あの手この手を試してみて!
こどもの森も一緒にお手伝い、させてくださいね。

 

ちびもりスタッフ・あみ

※ちびもりvol.7(2016年7月発行)に掲載のコラムを、編集のうえ転載しています。

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