近隣の方が大切に育てていた
おたまじゃくしを子どもたちのためにと
森に連れてきてくれました！

さーどうする・・。大切に育ててねって言われたから
真剣に考える子どもたち。
ある子が
「やっぱり水槽とかじゃなくて生態系に近い池で飼おうよ！
みんなで池を作ろう！」と言い出して、
その場に居合わせた子たちで
“池作りプロジェクトチーム”が立ち上がりました。

「どうしたら濁らなくなるかな」
「一回、池の中の土を出してみよう」

次の日、
「うーん、あまり変わらないね」
「水草を入れたら綺麗になるかも」

次の日、
「ダメだ、まだ濁ってる、何をしたらいいんだろ、、、」

次の日、
「あ、何もしてないのに、水が透き通ってる！」
「もしかして何もしないのがいい？！」
「このまま何もしないでまた明日様子を見よう！」

そしてまた次の日、
「池の底が見えるようになった！
ふわふわ水の中に舞っていた土がそこに沈んでる」

毎日、自分たちの作った池の変化を見ることができるのはおもしろい！

一回完成した池をやっぱりもっと大きくしよう！と
今度はさらにメンバーも入れ代わり立ち代わりで、
大きな穴を掘っています。

ゴールが決まっていない
発想も作業の時間も自分たち次第。
と、なったときのこどもたちの調べる力、
アイディアを出し合って「だったらさーこうはどう！？」と調整する力、
こどもたちの意欲に感嘆です！

改装中はおたまじゃくしも楽しみにしているようで
バケツの中で元気に泳いでます(^^)/