暖かな陽気に、草花はグングンと背を伸ばし、命が生き生きと輝きだす季節がやって来ました！
子ども達は暑くても寒くても、お外で遊ぶのが大好きです。
お外遊びにはたくさんのメリットが隠されています。
おひさまや風を肌で感じるあたたかさ、土や水を触って感じる感触や温度。
鳥の声や葉っぱが揺れる音など、お外には室内遊びでは味わいにくい五感を刺激するものがあふれていますね。
脳が大きく成長する乳児期に、積極的にこういった刺激を受けることは大切なこと。
生き物や植物の息吹を肌で感じることは、心を豊かに育てます。

デコボコの地面や斜面・段差は、ヨチヨチ歩きの頃は心配になってしまいがちですが、
普段では使われない筋肉が刺激されることによって、体幹も鍛えられ、自然とバランス感覚が養われていきます。
そしてそんな、“ちょっとだけ“難しいチャレンジをすること自体が、ちびっ子にとっては楽しい『あそび』なんです。
「何かで遊ばせなきゃ！」「何かを与えなきゃ！」と頑張らなくて大丈夫。ちびっ子たちが自然から興味を感じ取って遊びだしたら、
それに寄り添うだけでいいんです。そして、一緒に楽しめたなら最高！
子どもたちが何をおもしろがっているのか、じっくり観察しながら、こどもの森で、ゆったり＆のんびり、スローペースなお外時間を楽しんでみませんか？