こどもり商店街20202 Episode1~からくり忍者屋敷~

2020年12月28日

こどもり商店街説明会後、すぐプレーリーダーに声をかけてきた小2の男子。
「『からくり忍者屋敷』を作りたいんだ」と、
力強く、溢れ出てくるアイディアを説明してくれました。

一緒に準備をしていくと
あーしたい、こーしたい、という多くのやりたい!の中から
お店づくりにおいて譲れないポイントが出てきました。
1つめ、入り口を分からなくしたい
2つめ、マキビシ(イガグリ)をおきたい
3つめ、敵を倒したら巻き物がゲットできるようにしたい

自分で開店までにやることリストを作成し、
終わったものはペンで塗りつぶす
やることが一つひとつ減っていくうちに
「よし!次はこれしよう!」
「だんだんお店ができてきた!」とモチベーションが上がっていき、お店が完成!

お店の開店当日は、朝一番に来園。
しかも、忍者を意識して、全身グレーの服で統一。
こどもりの入り口からお店に行くまでの道中も
まるで忍者かのように軽い足並みでした。

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「今日からオープン!からくり忍者屋敷だよ!」
園内を歩きながら宣伝をすると一人目のお客さんをゲット。
そこからは、お客さんが途切れることなく、お店が賑わっていました。

こど森でも家でも、ずーっとお店のことを考えていて
頭の中のやりたいを実現する為に、脳みそをフル回転。

やりたい事と、
出来ることやりきれることのギャップに、四苦八苦。
そんな時、お助けプレーリーダーの出番!
「これならどう?こんなやり方もあるよ」と一緒にアイディアを出してみたり、
「あの子なら知ってるかも!」と周りの人とつないだり。

1人ではじめた忍者屋敷でしたが、
アイディアがふくらむにつれて、
建設が得意な子にお願いしたり、
もっとこうしたらどうかな!?とアイディアをくれる子がいたり、
当日受付係の役をアルバイトする子がいたりと、
色んな子の、頼る、頼られる、助ける、助けられるという
人と人の相乗効果で、頭の中の「やりたい」が
どんどん現実になっていく感じに大人も一緒になってわくわく。

帰り際は、「めっちゃ楽しかった!!!!」と言う後ろ姿に
“よくやったな!”と、プレーリーダーも晴れ晴れしい気分です。

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