後期こどもり農園終了しました!
2021年3月4日
今年度のみんなで野菜を育てる畑「後期こどもり農園」が最後の収穫を終え、終了しました!
まだ暑さの残る9月に種まきを始め、さむ~い冬を超えた後期のこどもり農園。
世代を超えた来園者のみんなとプレリーダーがお世話をした畑では、
新鮮な野菜が育ち、のんびりとゆるやかな交流が生まれていました。
みんなで種まき。「ここ入れたっけ?」の独り言も会話のきっかけです。
自分で蒔いた種が何センチ伸びたか測定中。
指導してくれている農家さんの説明に興味津々のみなさん。
幼虫発見!子どもたちの見たい、取りたいなど「やりたいパワー」がグッと上がる瞬間です。
その横では、お母さんたちが畝の土入れに夢中。「つい集中しちゃう。」だそう!
収穫は一番の楽しみ!力作業は協力し合って…
こどもの森初の大発明も!なんとカブを入れる冷蔵庫が発明されました。
(上段には保冷剤が入っています。)
来年度に向けて来園者のみんなと育てたい野菜のアイデアを出し、
出てきた野菜について調べました。
限られた敷地の中で何を育てるのかは重要な問題。
大人の「人参!」という声に、子どもからは「スイカの場所は取られたくない。」と
しっかり返答している場面も。
今年度の農園は終了したけれど、
最後に収穫した大根で花を咲かせて種を取ろう計画が始まりました。
メンバーは、小学生、幼児母、地域の大人。こどもり農園で出会った人たちです。
全部収穫した後は、またおいしい野菜ができるように畑をきれいにする作業です。
みんながそれぞれ作業をしていても、
誰かが農家さんに来年度育てたい野菜について質問をすると
その会話が隣にいた人にも聞こえます。
さらにその隣にも…すると、予期せぬところからアイデアが飛び出してきました。
美味しい野菜を来園者のみんなでつくる「こどもり農園」。
今年度は、初めまして同士が畑作業をしているとなんとなく会話しちゃったり、
収穫野菜をみんなでワーワー!言いながら喜んだり、
子どもも大人も「いいこと思いついた!やってみよう。」と言って実験をしたり、と
そんな美味しくワクワクした農園だったなぁ。
21年度、どんなこどもり農園になるか!
楽しみ♪ 楽しみ♪