落ち葉をどうしてもみんなの頭上に落としたい。
2025年12月25日
これはある週末の遊びの一部始終である。この日はよく森に遊びに来る男の子とひょんなことから落ち葉落としトラップを作ってみんなを引っ掛けようと取り掛かっていた。ちなみに落ち葉トラップというのは上から大量に落ち葉が降ってくるという仕掛けです。始めは二人で作っていたが、やってくうちに一人二人と増えていき四人ぐらいでトラップを作り設置した。あとは他の人たちを引っ掛けるだけだが、ここで壁にぶつかる。トラップを設置した場所への誘導が不自然すぎて、皆に怪しまれる(笑)
それもそのはず、トラップを他の人に見られないようにする一心で作り設置したので、園内の隅の奥の方の場所になってしまったのだ。そこにあからさまにおかれたビールケース。座れと言われましても、誰がすんなりと受け入れるのだろうか。中々引っかかってくれません。
そこでみんなは考える。どうしたら怪しまれることなく落ち葉トラップのあるビールケースに座らせられるのか。
そこで制作メンバーの一人Y君が口を開いた。「相談所みたいにしよう!!」
トラップを設置している部分を相談所のようにして、Y君に悩みを聞いてもらうために、座ってもらえば、自然に誘導できるんじゃないかというアイデアだった。
その一言にみんなは「いいね!それやろう!」と熱がぐっと高まっていった。
こうなるととことんこだわるのはY君の素敵なところで、まずは相談所の看板を作り、内装の机といす代わりのビールケースに布を被せお洒落な感じを演出。そして手書きの案内状を作成して、こど森入口の受付表に配布していた。(笑)
万全な準備、声掛けもあってついにやってきた一人目のターゲット、Y君に悩みを聞いてもらっている間に、上から落ち葉がどばっと落ち大成功!!引っ掛けられた子もやられた~という表情はしているもののどこか楽しそうでした。
この楽しそうな雰囲気に気づいた他の子どもたちもぞろぞろとやってきて、10人以上トラップに引っ掛けることに成功した!
トラップに引っ掛かった子たちは他の人が引っ掛かるのを見たいので、協力してくれて、より落ち葉がかぶる様にビールケースを微調整したり、地面に散乱した落ち葉をほうきで集めて回収してくれたり、人気のある相談所を演出するため行列を作ってくれたりしていました。(笑)
遊びの中でそれぞれがこの遊びをもっと面白くしたいと考え、役割を見つけて関わっていく、みんなで作りあげたという達成感をシェアできるのは子ども時代にとっても大事な瞬間だなと感じる一場面でした。✨






