0歳の赤ちゃんとそのママ・パパが対象の講座「赤ちゃんと遊ぼう！」。
空模様が少し心配なお天気でしたが、キウイの木陰で開催しました。

赤ちゃんは、少しずつのようでいて、わずかな時間に目覚ましい成長を遂げます。
五感を使い、周囲の環境や大人とのやりとりのなかで、必要な力を自分で獲得するのです。
大人は小さなか弱い存在を大事に大事に扱いながらも
触れ合いのなかで発達に合わせたちょっぴり負荷のかかる動きを取り入れることで、
赤ちゃんの成長を応援します。
それが昔からひとがごく自然にやってきた、子育ての知恵なのだそうです。

そんな赤ちゃんとの遊びを、今回もたくさん教えてもらいました。

遊び、といっても、特別なものではありません。
優しくからだに触れてマッサージしたり、
ゆらゆら揺れながら、ときどきバランスを崩して「おっとっと～」と声をかけたり、
脇腹を交互にこちょこちょくすぐったり。
そんな、「スキンシップ」とも呼ばれる関わりが、赤ちゃんにとっては遊びなんですね。
抱っこして歌に合わせて回りながら、他の赤ちゃんと「こんにちはー」。
赤ちゃんは相手の顔をじーっとよく見て、手足をばたばたさせて楽しそう！
おうちの中でも、鏡を見ながらできそうです。
たくさんたくさん、赤ちゃんと遊んでくださいね。

終了後には、こどもの森をご案内する、名付けて「こどもりツアー」に出かけました。

小さな赤ちゃんを連れてのお出かけは、とても勇気のいること。
ましては、初めてのこどもの森は、「どんなところなんだろう？」と不安もあったことでしょう。

おむつ替えは？　授乳は？　離乳食を食べる場所は？
などなど、気になるポイントについて、一緒に園内を回りながらご紹介。
ウッドデッキの上で楽しそうに遊ぶハイハイの赤ちゃんを見ながら、
まだ歩けなくても、こんな風に遊べるんだ！をイメージしてもらえたかな？

どうぞ、赤ちゃんとの毎日に、こどもの森を使ってくださいね。
待ってます。

※この講座は、3月1日（水）にも同じ内容で実施します。