こどもり農園産の練馬大根、収穫しました!

2022年2月12日

こどもり農園名物の練馬大根が今年も立派に育ち、無事みんなで収穫しました!
練馬大根は、練馬で江戸時代から作られている大根です。
特徴は、ほっそり長〜く真っ白なところ。

こどもの森では、練馬大根栽培歴60年以上のプロ農家さんの指導のもと、
毎年栽培し、たくあん漬けにしています。
種植えからたくあん漬けまでのレポートです★

【9月】みんなで種まきをしました!
ダンゴムシほどの大きさのタネがどこまで伸びるのか?!

【10月】間引き作業です。農家さんにやり方を教えてもらいます。
コツやポイントを目の前で見られるから、みんな集中しています★

【11月】雑草取りもこまめに続けます。
「こうやると楽にできるよ。」などと話しながら地域の方と小学生も一緒に作業♪

 

【12月】いよいよ収穫!
「大根が抜けない〜!」と声があげれば、地域の方や小学生が助けに来てくれます。
すっぽん!と抜けた時には自然と拍手が♪

 

スラリと長く全身真っ白な練馬大根をキレイに洗ったら、たくあん付けにするための干し作業です。
教えてくれる農家さんの前では、幼児さんも小・中学生も保護者も地域のシニアの方もみんな同じチームのようなもの。
「そうじゃないよ。」「これは上出来!」など農家さんの声をみんなで聞いては、「あちゃー!」「やった!」と笑いながら、頼りになる小・中学生を中心に作業しました。

 

 

【1月】ついに、たくあんの付け作業です。
しっかり干されてフニャフニャになって練馬大根を農家さん秘伝の割合で合わせた米ぬかにきっちりと漬けていきます。
子どもも大人も興味津々!!あとは待つのみです♪

 

 

長いのが特徴の練馬大根。長さを競うD- 1グランプリも開催!!
形をとって干した後の大きさを見比べました。

 

 

こどもり農園では、幼児さん、小・中学生、保護者のみなさん、地域の方たち、プレーリーダーが一緒に畑のお世話をしています。
種まきや草取り、収穫などの作業をしていると、初めましての人たちでも自然と声を掛け合い、さり気ない交流が生まれます。そんな中で親子や友達の垣根を超えて、農園で起きたワクワクを一緒に感じる瞬間が増えていく。それは、地域の方と子どもたちが名前で呼び合ったり、間引いたものを植えてみようかと実験をしてみたり、作業の傍らで虫や霜を見つけ遊んでみたりという場面でよく見られています。
こどもり農園は、気づいたら知り合いが増えていた!なんてことが起きている、おもしろい農園です♪

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