小学6年生の商店街会長さん ~立ち上げ編~

2021年3月19日

11月に行った「こどもり商店街」
そこで、自分のお店を出していた小学校6年生の男の子が
商店街後にたき火での炭つくりにハマり、、、
「俺が作った炭を売りたい!こどもり商店街まで待てない!自分で商店街を開く!!」
と、商店街実行計画をスタートしたのです!

まずは、仲間集めです。
その場にいた商店街経験者に声をかけ、
広報のお願いや出店申し込みについて相談します。


最初は2名でスタート。

出店申し込みポスターを取り付けた翌週。
出店者に向けて商店街の説明会が開かれました。
主催者の6年生は、お店の広さ、コロナ対策、集客についてなど説明していきます。
タイムスケジュール表なども配布されました。

 

そこへ、11月のこどもり商店街に出店していた
小学校2年生の男の子がやって来ました。
「俺もお店出す!」といいだすかなーっと思っていたら、、、
「俺も商店街開く」と!
6年生の行動を見て、彼がやりたい!と思ったのは
「人の企画に入ってお店を開く」のではなくて、「自分で商店街をつくる」でした。
そこからは、6年生のやったことを真似をしていきます。
が、「俺だって自分でできる」と思うものの思うようにいかない。
そんな中、「二つの商店街がこどもの森の中にあったら、客としてはどっちで使えるお金なのかとか困る」
という言葉が出たところから、
二人は何やら打ち合わせをし始めました。
そして、二人が出したアイデアは2つの商店街を合体するというもの。
それぞれ地域の名前から「羽沢商店街」「練馬商店街」と付けられていた商店街は
「ねりはざ商店街」として新たに動き出しました!

 

 

商店街への準備が続く中、今度は集客のために出しものをしよう!という案が出てきます。
商店街会長が主役となり総勢10人程が参加する「鬼滅の刃」の劇をやることに。
音響から舞台装飾や衣装の準備、演者への指導など、
商店街会長は座長としてもやることがたーっくさん!!

 

あっという間に「商店街を開く!」と言いだしてから3週間が経ち、
ついに当日を迎えるのです・・・

当日の様子は後編で♪

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