月日は巡り、子どもは育つ。

2019年2月6日


30年度もまもなく終わりに近づき、こどもの森もなんと、開設から丸4年になろうとしています。4年ともなると、材木を使って手作りしているこどもの森のテーブルやいすなどが続々と傷んできており、先日新しく作り直す作業をしました。

新しい材木をのこぎりで切ったり、電動工具を使ってネジで止めるなどの作業で大活躍してくれたのは、高学年や中学生の子たちです。大人顔負けの工具さばきで作り上げてくれました。「ささくれがあると誰か怪我するかもしれないよね」と、紙やすりを使って入念に磨いてくれたりもしました。

他の日には、材木と車輪を使い、小さい子たちが遊べるようにとキックボードのようなものや、乗って遊べるものなど、一緒に遊具も作りました。「こうした方がちっちゃい子たちが楽しめるんじゃないかな」「小さい子たちが怪我しないように作らなきゃ」と、他の子たちがどう使うか、どう楽しむかを想像しながら作っている姿がありました。

少し前にはとにかく「自分が楽しい!」ことを追求して遊んでいた子が、少しずつ成長して、まわりに目が行くようになって、今度は他の子たちが楽しく遊べるように力を使う立場になっている…それに、こどもの森であそび始めた頃は、みんな危なっかしい手つきで工具を使っていたのが、今では実に板についているじゃあないか。かっこいいぞ!兄ちゃんたち!

子どもたちはみんな学年が上がったり、生活サイクルが変わったり、興味関心事が外に向くなどして、いずれこどもの森から卒業していくものです。でも、たまにふらりとよって、素敵な先輩風を吹かせて、他の子たちの刺激になってくれる、そんな多様な年齢の子たちが関わり合えるこどもの森になるといいな。そう思っています。

のっしー

※こどもりもりvol.24(2019年2月発行)に掲載のコラムを、編集のうえ転載しています。

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