こどもり商店街2020 Episode2~オレたちワタシたちの農園~
2020年12月30日
「いらっしゃいませー!!!!食べられる野菜です!」と
園内全体に聞こえるくらいの大きな声で
呼び込みをするお店がありました。
それは、いつもの放課後や週末に
園内にある畑の隅で
野菜つくりにハマっているメンバーたち。
お店は、自分たちが育てた野菜を売る八百屋さん。
お店開店に向けた準備期間がなんとも愉快なメンバー。
農家さんに教えてもらった知識を
自分たちなりに試してみながら、
当日に向けて着々と畑作業をしていました。
ビニール袋でお手製のビニールハウスや
肥料らしいなぞ堆肥つくり。
発想が奇想天外で
“いや、それじゃ出来ないんじゃない!?
そもそも、こどもり商店街までに育たないのでは!”
っという大人の心の声をぐっとこらえるのにこちらは必至。
行く末を一緒に楽しみます。
収穫した野菜は、
『小ぶりで真っ赤なラディッシュ』
『ほとんど葉っぱのカブ』
『ひょろひょろ大根』
どれもちょっと不格好だけど、そんなことは彼らには関係なくて
オレたちが作った野菜!!!を
みんなに食べてもらう為に全力で販売していました。
野菜はすぐ完売。そこで終わりかと思いきや、、、
今度は畑の肥料入り土を販売すると、、、。
売れる売れる、家庭菜園をしている保護者の方々に人気でした。
![](https://nerima-kodomonomori.com/wpf/wp-content/uploads/2020/12/PB281404-1-238x300.jpg)
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隣の行列ができるお店に負けないように出店者の4人は打ち合わせをし、
2日目は新しい商品を作って対抗。
気づけば『八百屋さん』から『何でも屋さん』になっていたけど、
「オレたちが作った自信のあるモノを売る!」という強い思いはブレずに伝わってきます。
店主こだわりの商品宣伝の熱意に巻き込まれ、
なんだかとってもいい買い物をした気分です(^^)/
まだまた畑では野菜が成長中!
どんな風に彼らも野菜も育っていくかな〜♪