こどもりもり

2018年11月5日

コラム 小学生のあそび

「流れていく」からあそびは面白い!

小学2年生の男子2人が棒でチャンバラを始めた。最初は2人で戦っていたが、次第に落ちてくる葉っぱや、片隅に茂っている雑草に戦いを挑みはじめた。「メッチャ楽しそうだねぇ、草と戦っているの?」その子たちに声をかけると、口々に「…

2018年10月17日

コラム 小学生のあそび

クギさし大会、それぞれの秘めた想い

クギさし。5寸クギを地面に投げて刺し、相手のクギを倒すというシンプルな遊び。お金をかければ強くなるものではなく、また年齢や体格差は関係ない。練習するだけうまくなり、自分の力だけで相手を倒せる。 8月の燃えるような暑さの中…

2018年6月25日

コラム 小学生のあそび

こどもの森が考える 素敵な「ごちゃまぜ感」

こどもの森4年目の初夏。 虫捕り、お花摘み、水遊び、泥遊び ――毎日子どもたちのワクワクがあふれています。 来園者の世代はさまざま。 生まれて間もない赤ちゃんから、小学生、中学生と子どももいろいろ。 大人だって、ボランテ…

2018年6月19日

コラム 小学生のあそび

トリわけ驚いた、基地のおはなし

ある日のこと。 トントンと背中を叩かれ、振り返ると、そこには満面の笑みの女の子。 「ねえねえ、すごいのができたから、ちょっと見に来ない?」 手を引っ張られてついていった先には、板を組み合わせたうえから布を巻きつけた、テン…

2018年4月26日

コラム 小学生のあそび

プロフェッショナル~泥だんごの流儀~

暖かくなり、土や水の冷たさが気にならなくなると、 流行り始めるのが「光る泥団子」。 泥を丸めたものに、さらさらの砂をまぶしながら、 布やペットボトルキャップで磨き上げる。 実はこの僕、人生で一度も光る泥団子を作れたことが…

2018年4月26日

コラム 小学生のあそび

こどもの森は、ちょっと「変わった」公園です。

こどもの森は、今年で4年目を迎える「練馬区立」の公園です。 他の区立公園とちょっと(いや、だいぶ?)違うこと、ご存知ですか。 練馬のみどりでたっぷり遊べます。 練馬区といえば、23区で最もみどりが多いことで有名です。 練…

2018年3月13日

コラム 小学生のあそび

子どものあそび場は「まち」にあり!?

久しぶりに、子どもたちが団地の中で遊んでいるのを見た。 小学生の頃、友達の住む団地での鬼ごっこに夢中だった時期がある。 あの団地の坂や建物、木の配置は絶妙に遊びやすかったように思うのだ。 こんな風に、あの場所で、あの遊び…

2018年3月13日

コラム 小学生のあそび

子どもと駆け引き、勝っても負けても

ある日の午後、ある女の子がバケツで水を運ぼうとしていた。 その側を通ったとき、「ねぇ、これ運んで!」と声をかけられた。 プレーリーダー「え、俺が?なんで?」 女の子「大人でしょ。力あるんだから運んでよ!」 プ「いやー、そ…

2017年12月19日

コラム 小学生のあそび

遊びスイッチ、どこにある?

小学1年生の男の子。最近こどもの森によく遊びに来るようになった彼が、 園内にある遊具によじ登っていた。 どこまでいけるだろう?と探るように、 いろんなところに手や足を伸ばしては、もとにいた場所へ戻る。 やがて、高さ1mく…

2017年12月19日

コラム 小学生のあそび

「自分で決める」から、失敗も成功のもとに!

こどもの森では定番の遊びになっている「クギさし」。 子どもたちはやってくるなり「くぎ貸して!」と大きな声で五寸クギを借りに来ます。 そして入念に、色分けされた10本ほどの貸しクギの中から選んでいきます。 実は、ただの五寸…

GO TO TOP